脚本の二次使用料について

この職業を目指す以上知っておかねば始まらない。脚本家の著作権について書いておきます。

 

脚本家の著作権の意味

アニメにおいては著作権による印税を受け取れる人がいます。

 

実制作をする人間でそれを受け取れるのはごくわずか。

 

音楽
脚本
監督

 

制作パートにおける上記の役割の人々は、DVDが売れたり、再放送された際などはいわゆる二次使用料が受け取れます。

 

脚本に関しては日本脚本家連盟に加入している脚本家に限り二次使用料が発生します。

 

監督や演出に関しては二次使用料が払われるのは日本映画監督協会に加入している者に限り、さらに制作との力関係によっても決まります。

 

逆に言えば条件を満たしていなければ印税を貰えないのが、脚本家と監督です。

 

 

音楽関係者が一番おいしいかも?

印税が確実に貰えるのは音楽制作者ですね。JASRACに代表される音楽著作権協会に所属していたらほぼ確実に作詞・作曲・歌詞に対しては印税が分配されます。

 

近年は例え所属していなくても音楽出版社から支払いは行われます。

 

「日本脚本家連盟」と「日本シナリオ作家協会」

脚本家が二次使用料を受け取るには「日本脚本家連盟」か「日本シナリオ作家協会」のどちらかに所属している必要があります。

 

この二つの団体に関してはまた詳しく書きますが、所属する条件は私の知っている範囲では以下の3つ。

 

メディア放映された作品が2本以上

 

会員二人以上の推薦があること

 

ギャラが一定以上発生していること

 

まあ数年キャリアを積めば達成できる条件ではあります。ちなみにこれらの団体に所属したら年会費と手数料はある程度かかります。

 

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