脚本の書き方

業界でスタンダードとなっている脚本の書き方を紹介しています。

脚本(シナリオ)の書き方講座記事一覧

脚本執筆前に準備するべきことがたくさんあります。万全な状態で執筆に取り組みましょう。メインプロットとサブプロットを理解する脚本を執筆していく上で基盤となるのがプロットです。これはプロットとは何か?の記事でもお話したとおりですが、このプロットにも種類があります。それがメインプロットとサブプロットのことです。メインストーリーの中に、小さな物語=サブストーリーを挟むことによりお客さんを飽きさせません。3...

何かを創作する上で情報収集=リサーチというのは欠かせません。ここでは具体的なリサーチの方法について解説しています。リサーチとはリサーチというのは、作ろうとするものに関する情報を集めてインスピレーションを貰う作業のことです。例えば映画の舞台をよりリアルに描く為に、海外にロケにいったり、取材にいったり、といったことです。わざわざロケにいかずともインターネットで情報を集めることも立派なリサーチですね。こ...

物書きにとってアイディアがでてこない状況というのは非常に歯がゆいですよね。ここでは書くべきアイデアが浮かばないときの対処法について解説しています。ネタ集めから始めるアイディアというのは頭の中だけで生み出すのにも限界があります。人間0から何か生み出そうと思って出来るものではないのです。だからまずネタ集めから始めます。何でもいいので情報を発信している媒体をみてください。新聞。ラジオ。テレビ。何でもいい...

キャラクターというのは物語を進行する無くてはならない存在です。物語のテーマをしっかり伝えてくれるキャラクター像かを考えましょう。執筆前に詳細に設定を決めておく執筆の段階でキャラクター設定というものは決めておかなければなりません。キャラクターの行動というものは、キャラクター設定によって全て決まるからです。この設定をあいまいにしてストーリーを書き進めるとキャラの行動がブレたり支離滅裂になったりします。...

ストーリーというのはどのようにして考えていけばいいのでしょうか?問題は「なにから決めていくか」です。これは人によって分かれます。読者に伝えたいメッセージを考える小説というのは人に何かを伝えたいと思って書くものです。読者のほうも何か伝えてくれることを期待しています。よく「何が伝えたいのかわからない」と言われる本ってありますよね。これはテーマが伝わっていないんですよね。例えばベターな例でいくと・命の尊...

脚本作りにおいてセリフの考え方を知ることは非常に重要です。セリフで何でも伝えようとしないこと説明的な作品は感情移入や作品への没頭を妨げ良い作品とはいえません。テレビや映画というものは目で見て心で楽しむものなのです。良い作品を見てもらえればわかると思いますが、セリフで物語の核心や大事な部分というのはあまり伝えていません。むしろ物語の核心というのは映像(登場人物の態度や作中の出来事、現象)で客に予想さ...

さてテーマに関しては執筆前に明確にしておいた方が良いと何度かお話したと思います。今回はそんなテーマの決め方について私の考えを述べていきたいと思います。テーマとは改めてテーマとは何かをお話しますと「作中でお客さんに伝えたいメッセージ」がテーマにあたります。このテーマというのは作品の方針となる大変重要な要素なので、脚本家の独断で決めることはありません。監督やプロデューサーと話し合って決めます。自己満足...

プロットの意味や作り方について解説しています。プロットは脚本には欠かせない概念なので覚えておきましょう。プロットとは?プロットというのは脚本を執筆する前に作成しておく企画書のようなものです。あらすじといっても良いでしょう。脚本家の最初の仕事ですね。この段階で何度にも渡るチェックと修正がかけられます。まあ脚本の軸となるものですから、簡単にOKは出ないわけですね。ちなみにきついのが、このプロット・・・...

脚本における基本中の基本であるト書きの意味や用途・由来についての解説をしています。ト書きとは?ト書きというのは登場人物の動きや表情、情況の説明のことです。セリフ 「どういう意味なの・・・?」ト書き   −訝しげな表情で問う花子こんな感じで登場人物の様子を想起できるように台詞の前後にト書きを書きます。書き方としてはト書きと分かれば自由で脚本家によって色々です。■セリフと区別できるようにする■演じる俳...

脚本における伏線の張り方について解説しています。伏線とは?話作りにおいて伏線というのは観客の興味を惹くための最大の武器となります。いかにうまい伏線を張るかで作品自体の評価も変わってきます。伏線というのはただ先の展開をほのめかすだけではありません。物語というのは出来事と出来事が掛け算のように相互に影響しあっています。ただお粗末に出来事を足し合わせるだけでは、展開に必然性が生まれずリアリティが薄れます...

脚本や小説の執筆にあたり、話の筋をシンプルに説明するログラインというのは非常に重要な考え方の一つです。ストーリーの肝はわかりやすさストーリーを作る上で私が大切にしていることとして、いかにわかりやすいストーリーにするかということです。わかりやすいストーリーというのは「その話紹介してよ!」といわれて、簡潔に答えられるようなそんな話のことです。要するにテーマが明快でキャラクターの目的や行動に印象を残して...

脚本を構成する上で重要な概念「三幕構成」について解説していきます。三幕構成とは?三幕構成というのは物語を作る上で「型」となるものです。話作りの基礎の基礎として起承転結についてお話しましたが、脚本を書く上で基本となるのはこちらの三幕構成だと思ってください。三幕構成は以下の構成になっています。1幕:発端2幕:葛藤3幕:解決これらをくわしく見ていきましょう。1幕 発端ここは物語の導入部分でお客さんをまず...

話作りの基本である三幕構成の第一幕「発端」。どのような役割をもち、どのようなことに注意して書いていけばいいのでしょうか。発端とはなにかこれから始まる物語がどんなものなのか。どのような世界観で展開されるのか。主人公の行動目的や個性など三幕構成の第一幕である発端とはつまりストーリーの導入部分。観客に掴みを用意させて引き寄せる役割です。ここでいかに興味をひくかで観客の絶対数がかなり変わってきます。ドラマ...

物語で最も盛り上がる『葛藤』『対立』といった要素を描く第二幕。その書き方の方法論について解説しています。三幕構成の第二幕の役割物語を作る上で必要不可欠なのはキャラクター同士の交流ですよね。そして全く同じキャラクターがいなくてそれぞれ価値観も思想も違うというのはリアルと全く同じです。となるとキャラクター同士の対立や葛藤、価値観のぶつかりあいも当然描かれるべきだというのがわかると思います。3幕構成でい...

今回は三幕構成の第三幕「結末」や「解決」の役割や働き、書き方について解説しています。第三幕の役割三幕構成の第三幕では「結末」と「解決」を描いていくことになります。つまり作品のクライマックスであり、緊張も最高に達します。ピンチ⇒クライマックス⇒レゾリューション(解決)⇒エンディングといった構成になっていることが多くピンチでは主人公を窮地に陥らせ、クライマックスではピンチからの逆転劇。メインに据えてい...

起承転結の『起』の書き方について解説しています。『起』の役割起承転結の『起』は物語の導入部分であり・世界観・場所・登場人物・目的などを一挙に読者に伝えなければならない部分です。作品のテーマともいえる主人公の行動目的がはっきりしていないと、客も何に共感して、感情移入していいのかわかりません。ここでしっかり客を惹きこむことが重要です。『起』の書き方起を書くにあたり、最初に考えておくべきことは結末です。...

起承転結の『承』の書き方について解説しています。『承』の役割承というのは起承転結の起の次の段階ですね。起は物語の導入部。そして承は物語の展開部にあたります。メインキャラクタ―の周りで事件が起こって、そこから物語(俗に言うハラハラ、ワクワクの展開)が繰り広げられるわけです。映画でもアニメでも漫画でも客が最も注視する部分ですよね。見ていて一番楽しいストーリーのメインとなります。『承』の書き方承の効果を...

起承転結の転の書き方について解説しています。『転』とは?起承転結の転は、転化を意味します。つまり今までの常識を打ち破るような展開で読者の期待を良い意味で裏切るのです。まあこういうと「な、なんだってえええ!?」的な展開を思い浮かべるかもしれませんが、別にそうならなくとも構いません。単純に転化とは展開を転ばせること。今までの起承でやってきたことを受けて、結末へ向けてダッシュをかけるイメージです。承はそ...

起承転結の『結』の書き方について解説しています。結の役割結の役割というのは、まんまの意味だと「結末」ということになるわけですが、もう少し具体性を持たせるならば「テーマに対する答えの提示」です。つまり例えば「人は何の為に生きるのか」というテーマで一貫して作品を作っていた場合その答えを何らかの形で示さなければなりません。これは作者が明確な答えを提示してもいいし、客に考える余地を与えてもいい。どちらにも...