起承転結の『結』の役割と書き方/クライマックスは簡潔に

起承転結の『結』の書き方について解説しています。

 

結の役割

結の役割というのは、まんまの意味だと「結末」ということになるわけですが、もう少し具体性を持たせるならば「テーマに対する答えの提示」です。

 

つまり例えば「人は何の為に生きるのか」というテーマで一貫して作品を作っていた場合その答えを何らかの形で示さなければなりません。

 

これは作者が明確な答えを提示してもいいし、客に考える余地を与えてもいい。

 

どちらにもメリットデメリットがあります。前者はすっきり終われる代わりに作者が提示した答えに納得いかない人もでてくるでしょう。

 

後者の場合、そういった人は減るでしょうが不完全燃焼と批判されるかもしれません。

 

最終的には作者(制作)の好みで判断します。

 

 

結の書き方

結ではテーマに対する答えを持ってくるわけですが、その答えをベラベラ登場人物に喋らせるというのは好ましくありません。

 

ここでもたもたしていると「結局何がいいたいの?」ということになりかねません。

 

ここで長々と説明しなければわからないような答えならば、そもそも今までの『起』『転』『承』に問題ありでしょう。

 

結はできるだけシンプルに締められるように話を組み立てていきましょう。

 

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