起承転結の『転』の役割と書き方/客の予想を裏切れ!

起承転結の転の書き方について解説しています。

 

『転』とは?

起承転結の転は、転化を意味します。つまり今までの常識を打ち破るような展開で読者の期待を良い意味で裏切るのです。

 

まあこういうと「な、なんだってえええ!?」的な展開を思い浮かべるかもしれませんが、別にそうならなくとも構いません。

 

単純に転化とは展開を転ばせること。

 

今までの起承でやってきたことを受けて、結末へ向けてダッシュをかけるイメージです。

 

承はそのダッシュの追い風といったところでしょうか。

 

 

『転』の書き方

転というのは総じて主人公が何らかのアクションを起こします。

 

恋愛物の場合
⇒今まで好きだったけど思いを告げられずにいた女の子に告白する。

 

バトルものの場合
⇒意を決してラスボスに総攻撃をしかける。

 

アクションの仕方は様々ですが、いずれにせよお客さんの共感を呼べるようなキャラクターに仕上がっていなければここで見るのを辞められる可能性が高いです。

 

ここで主人公を応援するような目線をお客さんに植え付けることができてなければ、転で盛り上げるのは難しいと思ってください。

 

それは承の展開が甘かった証拠です。

 

またここは今まで張ってきた伏線を回収する工程でもあります。ここで肩透かしとなるか、「まじか!!」となるかは『承』次第となるわけです。

 

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