脚本執筆前の準備/メインプロットと三幕構成

脚本執筆前に準備するべきことがたくさんあります。万全な状態で執筆に取り組みましょう。

 

メインプロットとサブプロットを理解する

脚本を執筆していく上で基盤となるのがプロットです。これはプロットとは何か?の記事でもお話したとおりですが、このプロットにも種類があります。

 

それがメインプロットとサブプロットのことです。
メインストーリーの中に、小さな物語=サブストーリーを挟むことによりお客さんを飽きさせません。
3幕構成でいうところの2幕目にあたるのがこのサブストーリーで、最終的にはメインストーリーにうまく絡ませる必要があります。

 

このサブストーリーがうまく第三幕の展開に絡んでいないと、ただの引き延ばしとも受け取られます。

 

 

あらすじを考える

あらすじを考えるというのは脚本執筆前の基本で頭の整理のためにもやっておいたほうがいいことです。
あらすじは700文字〜900文字くらいの量で

 

1幕:2幕:3幕=1:2:1

 

の比率で作っていきます。

 

そしてそれぞれの幕できちんと三幕構成としての役割を果たしているかチェックしていきましょう。

 

1幕

⇒お客さんをきちんと引き込めているか、今後の展開を予測させることができるか、主人公の目的がはっきり示せているか。

 

2幕

⇒サブプロットが機能しているか、対立と葛藤が描かれているか

 

3幕

⇒主人公は目的を果たせているか、サブプロットはメインプロットにうまく合流できているか、テーマに対する問いが描かれているか。

 

 

1幕、2幕、3幕、がほどよいバランスになっていればおそらく800文字くらいに収まることかと思います。

 

それが超過している場合はどこかに無駄な展開があるか、自分でも要点を抑えれていない可能性があります。

 

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