ト書きの書き方 実践

脚本における基本中の基本であるト書きの意味や用途・由来についての解説をしています。

 

ト書きとは?

ト書きというのは登場人物の動きや表情、情況の説明のことです。

 

セリフ 「どういう意味なの・・・?」

 

ト書き   −訝しげな表情で問う花子

 

 

こんな感じで登場人物の様子を想起できるように台詞の前後にト書きを書きます。

 

書き方としてはト書きと分かれば自由で脚本家によって色々です。

 

■セリフと区別できるようにする
■演じる俳優や声優に正しく伝える様にする

 

これらを最低限守っていれば大丈夫です。

 

 

ちなみに心理描写などはト書きには含まれません。行動や表情から極力それが読み取れるようになっています。ですが解釈の間違いがあるといけないので具体的な葛藤や思いなどは監督や演出から伝えられるわけです。

 

小説では心理描写も当たり前のように記述されるので、脚本と異なる部分ですよね。

 

なぜ「ト」書きなのか?

ト書きと名づけられている理由は
〜〜言った。
〜〜捲し立てると〜した
・・・というように行動の説明の前に助詞である「と」がつくことが多いためです。この「と」が記号化されて「ト」となりト書きといわれるようになったのです。

 

 

前へ:プロットの書き方 実践
次へ:伏線の張り方